大谷よりも“デカい”怪物22歳が「大ブレーク間違いない」 打率3割&OPS1.224と絶好調
2年目のシーズンに向け、オープン戦絶好調のデラクルーズ
レッズの“怪物”エリー・デラクルーズ内野手は、ここまでオープン戦6試合に出場して打率.375、OPS1.224の好成績を記録。昨季は鮮烈なデビューを飾り、2年目のシーズンヘ向けて絶好調。ファンからは「大ブレーク間違いない」などと期待の声があがっている。
22歳のデラクルーズは、196センチ、90キロの大型内野手。メジャー1年目の昨年は98試合で打率.235(388打数91安打)、13本塁打35盗塁。サイクル安打も記録した。守備では送球で内野手の最速補殺記録となる99.8マイル(約160.6キロ)を計測している。
7月には一度の出塁で二盗、三盗、本盗を成功させる離れ業を見せるなど、驚異の身体能力でファンを驚かせる。今春のキャンプでは、ライブBPで最速166キロ右腕、ハンター・グリーン投手と対戦し、ファウルが同投手の所有する車を直撃。窓を破壊する“アクシデント”でも話題となった。
オープン戦では6試合に出場して5試合で安打をマーク。2日(日本時間3日)のロッキーズ戦では右翼席へ特大の一発を放った。X(旧ツイッター)のファンからは「観ててワクワクする」「今年もやってくれそうだなぁ」と期待の声があがっている。昨季は終盤に失速したが、メジャー2年目はどのようなパフォーマンスで楽しませてくれるだろうか。
(Full-Count編集部)