巨人、育成2選手の支配下登録を正式発表 20歳右腕の京本真と19歳遊撃手の中田歩夢
プロ3年目の京本はセンバツ準優勝の右腕、2年目の中田は高校通算23本塁打
巨人は6日、育成選手の京本真投手と中田歩夢内野手を支配下登録すると発表した。プロ3年目の京本は20歳の右腕で、2年目の中田は19歳の遊撃手。支配下登録枠は65人となった。
京本は明豊高(大分)から2021年の育成ドラフト7位で入団。3年時のセンバツでは準優勝に貢献、春夏連続で甲子園に出場した。昨季はイースタン・リーグで15試合に登板して5勝4敗、防御率2.36の成績。今年は春季キャンプの途中から1軍に合流していた。身長189センチの長身から最速152キロをマークする。
中田は東奥義塾高(青森)から2022年の育成ドラフト4位で入団。甲子園出場はないが、高校通算23本塁打のパワーを持つ。昨季は3軍戦の出場が中心で、イースタン・リーグでは5試合で3打数1安打だった。昨年の秋季キャンプで1軍に抜擢されると、今年の春季キャンプでも途中から合流。打撃に期待がかかる。
(Full-Count編集部)