中日戦にまさかの“ド軍ユニ” 激似と知らず来日…広がる光景に驚き「マジでそっくり」
ドジャースファンの米国人が偶然中日戦を観戦
大谷翔平、山本由伸両投手の加入したドジャースのユニホームが中日そっくりだと話題になっている。日本だけでなく、米国人もその酷似ぶりに驚いていた。6日のオリックス-中日戦を観戦したドジャースファンのサム・アースレイニアンさんは「来てみたらびっくりだよ。めっちゃ似てる! って」と笑った。
カリフォルニア州ハリウッド近郊に住むアースレイニアンさんはガールフレンドとともに観光で来日。もともと野球が好きだったこともあり「来たら野球の試合を見たいと思っていて」。行くことが可能な日程がこの日のオリックス-中日戦だった。
初来日でNPB球団のユニホームは持っていなかった。「今年はショウヘイとヤマモトをとても楽しみにしているんだ。だから『これだ!』と思ってドジャースのユニホームを着てきたよ」。以前から所持していたムーキー・ベッツ外野手のユニホームを着用して球場へ向かった。
いざ、球場に到着すると、チーム名の書体や赤い番号と似たユニホームがずらり。中日は第1次星野政権時代の1987年にドジャースと業務提携を結んでいた縁で、似たユニホームを着用することになったが、アースレイニアンさんはもちろん知らず。「ここに来るまで知らなかったんだ。来て見て驚いたよ。マジでそっくりだって。ドジャースファンがいっぱいるのかと思いました」と笑った。
なお、アースレイ二アンさんのガールフレンドはエンゼルスファン。この日も、エンゼルスの大谷ユニホームを着用し試合を観戦していた。ただ、大谷の移籍については意外にも歓迎。「エンゼルスタジアムより(住んでいるところから近い)ドジャー・スタジアムで見れてうれしいんじゃないかな」と見る機会が増えることを喜んでいた。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)