巨人逸材20歳は「急成長やばい」 育成7位から支配下…失点0の無双は「えげつない」
昨季は2軍で防御率2.36…今春は対外試合で失点ゼロ
巨人は6日、育成選手の京本真投手と中田歩夢内野手を支配下登録すると発表した。背番号はそれぞれ「99」と「95」。2021年ドラフト育成7位でプロ入りした京本は、プロ3年目で掴み取った2桁背番号。ファンからは「そらそうよ!」「投げてる球1軍レベル」と期待の声が上がっている。
京本は大分・明豊高から2022年育成ドラフト7位で入団。昨季は2軍で15試合に登板して防御率2.36の好成績を残し、今春のキャンプでは早々に1軍へ合流。対外試合では2試合連続無失点、台湾で行われた球団創設90周年親善試合にも参加し3日・楽天モンキーズ戦の9回に登板して無失点に抑えていた。
春先から好投を続けてきた右腕に、巨人ファンもエールを送る。「えげつない」「投げてる球1軍レベル」「本当に凄いわ」との声もあれば、育成7位からの“出世”ぶりに「急成長やばい」「来年は先発ローテだわ」との声も寄せられた。
巨人の99番は、直近2年は助っ人投手が背負ってきたが、2019年に“投手3冠”に輝いた山口俊投手が2021年に巨人復帰した際に着けていた。「京本もいつか3冠になるかな」と期待するファンも。20歳右腕がスケール大きく成長するか、注目したい。
(Full-Count編集部)