昨季18発も…大谷翔平と並ぶ“最高評価”　トラウトの能力に米疑問「時代は終わった」

米人気ゲームで、一部選手の能力値が明らかに

　米国を中心に人気の野球ゲーム「MLB THE SHOW 24」に登場する選手の能力値が、3月7日（日本時間8日）に明らかになった。その中でエンゼルスのマイク・トラウト外野手が能力値の最高評価である「99」となっていることに、疑問の声があがっている。

　パワー、走力、守備力などを総合的に評価した数値で、今年度のソフトで発売開始前に「99」の能力値となっている現役選手は5人。大谷翔平投手、ムーキー・ベッツ外野手（ともにドジャース）、ロナルド・アクーニャJr.外野手（ブレーブス）、アーロン・ジャッジ外野手（ヤンキース）、トラウトの5人となった。

　トラウトは2019年から12年総額4億2650万ドル（約631億円）でエンゼルスとの契約を延長。同年は45本塁打、OPS1.083で、自身3度目となるア・リーグMVPを獲得するなど大活躍を見せたが、直近の3年間は怪我もあって237試合の出場となった。2022年は119試合で40本塁打をマークしたが、昨季は82試合で打率.263、18本塁打にとどまった。

　トラウトの“最高評価”に、米ファンからは「トラウト99とか笑ってしまう」「トラウトは好きだけど95くらいに設定するべきだ」「トラウトは球界トップ5に入るべき選手ではない」「トラウトが99の時代はもう終わったと思う」「トラウト？　（昨シーズン）ほとんど欠場していたじゃん」「これは面白い」「少し真剣に考えてみよう」と、能力査定を疑問視する意見が多くあがっていた。

（Full-Count編集部）