燕22歳は「GG狙えるレベル」 ヒット強奪の衝撃美守…“ポスト山田”へ高まる期待
武岡が中前に抜けそうなあたりを横っ飛び→二塁トス
ヤクルトの22歳、武岡龍世内野手が好守で甲子園を沸かせた。8日に敵地で行われた阪神戦に「8番・二塁」で出場し、中堅に抜けそうなあたりを飛び込んで捕球。ファンからは「守備は、GGが狙えるレベル」「華麗なる守備はどこの11球団も欲しいほどの逸材なはず」とコメントが寄せられた。
0-5とビハインドの6回1死一塁、佐藤輝のセンターへ抜けそうな痛烈なあたりに横っ飛びした。座り込みながら二塁へトス。併殺は奪えなかったがピンチを救い、その後の逆転への流れを作った。
青森・八戸学院光星高から2019年、ドラフト6位で入団。2022年には「U-23NPB選抜対大学・社会人選抜」に選出されるなど昨季は自己最多の84試合に出場した。チームの内野では同学年の長岡秀樹内野手が正遊撃手として定着。自身も正二塁手へ向けアピールした。
DAZNの公式X(旧ツイッター)が武岡の守備を動画でアップするとファンも注目。「素晴らしい守備プレー」「2軍でセカンドのUZRが、No.1の実力」などと期待していた。