転落した元ヤ軍エースがライバル球団で復活? 19億円投資に賛否も…「開幕投手を務めるべき」
メッツ右腕セベリーノが“復活”気配…OP戦2試合で5回無失点「開幕投手を務めるべき」
メッツのルイス・セベリーノ投手が“復活”への階段を上がっている。8日(日本時間9日)のマーリンズとのオープン戦に先発し、3回無失点と好投した。オープン戦2試合で計5回を5奪三振、無失点の成績に、「最高じゃん」「戻ってきた」とファンも期待の声をあげている。
2018年に19勝を挙げるなど通算54勝を挙げている30歳右腕は昨季ヤンキースで4勝8敗、防御率6.65と不振に陥った。オフにFAとなり、ライバル球団メッツと1年1300万ドル(約19億1200万円)の契約を結び、ファンからは“非難”の声を浴びていたが、今季は復活を予感させるスタートを切っている。
ニューヨーク放送局「SNY」のインタビューで、昨季までヤンキースのベンチコーチを務めていたメッツのカルロス・メンドーサ監督は絶賛。「本当に良いピッチングだった。持ち球を全て使うことができた。カットボールは94~95マイル(約151~約153キロ)、フォーシームは最速97マイル(約156.1キロ)、空振り三振を奪ったチェンジアップもとても良かった」と評した。
右腕の好投に、SNSには「良さそうだ」「サイヤング級」「(ヤンキースの)スターンズ編成本部長、いい仕事をした」「開幕投手を務めるべき」とコメントが並んだ。ライバル球団で復活を遂げるか。注目のシーズンとなる。
(Full-Count編集部)