大谷翔平の「限界を決めちゃダメ」 元相棒が明かす…間近で見た凄み「全部が桁外れ」
エンゼルス時代に大谷とバッテリーを組んだスタッシー「はっきり言葉にできないね」
ドジャース・大谷翔平投手の“凄み”を、元相棒が明かした。昨季まで大谷とともにエンゼルスで過ごし、今季からホワイトソックスでプレーするマックス・スタッシー捕手は「(大谷の)全部が桁外れ」だと証言している。
米地元放送局「NBCスポーツ・シカゴ」のインタビューを受けたスタッシーは、数年に渡り同僚として時間をともにした大谷についての質問が飛ぶと、笑顔で説明を始めた。「彼のことでみんなが読んだり聞いたりしていることは、真実だよ」として、球界で唯一無二の存在である大谷の異質さを紹介した。「彼がどれだけ才能に恵まれているかについて、はっきり言葉にはできないね」。当時目の当たりにした信じがたい活躍の数々を思い出したかのように、苦笑いを浮かべた。
かつてバッテリーを組んだ元相棒は「僕たち(他の選手)の多くは(投手か野手の)片方をやるだけでも苦労するのに、彼はその両方をやっている。彼は投打で最高レベルなんだ。彼の集中力、考え方、仕事への向き合い方、アジャストする能力、そして精神面。これら全部が桁外れなんだ。彼の限界を決めちゃダメだね」と力説した。
2人はエンゼルスを離れ、今季から違う色のユニホームを着ている。「彼(大谷)とフィールドをシェアできて特別なことだった。彼の幸運を祈っているよ」。スーパースターとの出会いに感謝した。
(Full-Count編集部)