「天才すぎる」衝撃の“直撃弾”　巨人23歳に高まる期待「逆転開幕スタメンあるか」

巨人・萩尾は左翼ポール直撃の2ランを鷹・石川から放った

　巨人の2年目、萩尾匡也外野手が12日のソフトバンクとのオープン戦（鹿児島）で豪快な一発を放った。肩口からのカーブを捉え、左翼ポールを直撃。外野の定位置を狙う23歳の奮闘に、ファンは「逆転開幕スタメンあるか」「パンチ力は魅力的だよね」と声を寄せている。

　萩尾は「6番・右翼」で先発。4回2死一塁でソフトバンクの先発・石川の117キロカーブを捉えた。打球はポールを直撃。オープン戦1号本塁打となった。

　慶大から2022年ドラフト2位で入団。1年目の昨年は2軍で101試合に出場、打率.283、7本塁打をマークしたが、1軍では打率.063（16打数1安打）、10三振に沈んだ。しかし、オフに参戦したアジアウインターリーグでは打率.326、1本塁打4打点の好成績。オープン戦は打率.286（14打数4安打）をマークしている。

　SNSには「魅力のパワー。激烈アピール」「エグイ！」「外野争いに残った」「若手外野陣いいねえ」「これからも起用して欲しいなあ」「痺れました」「天才すぎる」「鈴木誠也だ」とコメントが並んだ。この日の一発が“1軍初アーチ”。慶大4年の秋に3冠王に輝いた23歳が外野の一角を手にできるか。今後の活躍に注目だ。

（Full-Count編集部）