ホークス2軍が阪神に0-8大敗…木村光が4失点 笹川吉康が意地のマルチ安打

ソフトバンク・笹川吉康【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク・笹川吉康【画像:パーソル パ・リーグTV】

0-0の6回に木村光が4失点、9回にも4点を失った

 ソフトバンクは13日、阪神の春季教育リーグ(タマホームスタジアム筑後)に0-8で敗れた。先発の笠谷俊介投手は、初回に2者連続三振を奪う上々の立ち上がり。2回に暴投などで無死2塁のピンチを招くも、失点は許さず。2回を41球2安打1四球3奪三振無失点で降板した。2番手・大城真乃投手は、制球が乱れ2死満塁とする場面もあったが、2回を3安打2四球無失点だった。

 5回は澤柳亮太郎投手が3者凡退に抑えるも、6回に登板した木村光投手が崩れた。死球と犠打で1死二塁から、野口恭佑外野手に適時打を許して1失点。なおも1死一、二塁の場面で戸井零士内野手に3ランを浴び、この回一挙4点を失った。

 打線は3回まで無安打に抑え込まれ、4回には笹川吉康外野手、リチャード内野手の安打などで2死一、三塁の好機を得るも、あと1本が出ず。9回にマイロン・フェリックス投手が2連続押し出し死球などで4点を失うと、その裏は3者凡退に倒れ、完封負けを喫した。笹川が2安打をマークした。

(「パ・リーグ インサイト」後藤万結子)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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