敵への敬意を忘れない大谷翔平 米記者が見逃さなかった細やかな“所作”が話題
米記者「マリナーズのダグアウトに向けて軽い会釈をした」
■マリナーズ 8ー1 ドジャース(オープン戦・日本時間14日・グレンデール)
打席に入る前の“所作”に、米記者が注目した。ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたマリナーズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。第1打席では相手ベンチにお決まりの会釈をすると、マリナーズ番記者がSNSを更新した。
第1打席に入る際、ネクストから打席に向かう最中にヘルメットのつばに手を当て、少し頭を下げた。「シアトル・スポーツ」のマリナーズ番シャノン・ドレイヤー記者は、X(旧ツイッター)で、「オオタニが初めての打席に向かう際に、マリナーズのダグアウトに向けて軽い会釈をした」と投稿。大谷とってはエンゼルス時代から毎試合行っているルーティンだが、普段大谷を追わない米記者は珍しげに伝えた。
この投稿にはマリナーズファンから「この痛みから解放されたい」「彼は実際に我々のことが好きなんだ」「ショウヘイはマリナーズの選手にすごくなりたかったと確認」「オオタニのマリナーズ入りを確認」とコメントが寄せられていた。
大谷は第1打席では特大の右飛に倒れ、第2打席、第3打席では見逃し三振に倒れた。3打数無安打2三振でオープン戦の打率は.500、OPSは1.486に下がった。
(Full-Count編集部)