山本由伸の“大量失点”に「面白い仮説」 対照的だった「0」と「9」…指摘される違い
ここまでの3試合、スミスとのコンビでは無失点だがバーンズとでは9失点
■マリナーズ 8ー1 ドジャース(オープン戦・日本時間14日・グレンデール)
ドジャースの山本由伸投手が13日(日本時間14日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたマリナーズとのオープン戦に先発。4回2/3を投げて8安打4失点で“メジャー初黒星”を喫した。デビュー戦では2回無失点だったが、その後の2試合で9失点。米国のファンの間では“ある違い”が話題になっている。
初回は3者連続三振の好スタートで、3回まで無失点の快投を披露。しかし、打者が2巡目となった4回に3連打を浴びて無死満塁のピンチを招くと、フランスに左前打を許して2失点。5回も連打と暴投で1死二、三塁とされると、ガーバーに二塁打を浴びて2失点した。
X(旧ツイッター)上では、山本と捕手との相性を指摘するファンが現れた。デビュー登板のレンジャーズ戦では2回無失点。この日、バッテリーを組んだのは正捕手のウィル・スミス。12球すべてストライクと制球が光った。一方、5失点だった前回と今回は、ともにオースティン・バーンズとのコンビだった。
ファンからは「これ(捕手)が原因かもって?」「可能性ある」「次が良い評価基準になる」「面白い仮説」との声が寄せられている。もちろん、バーンズもメジャー屈指のフレーミング技術を誇る名捕手。3試合のみで判断するのは時期尚早と言えるが、捕手とのコンビによって対照的な結果となっている。
(Full-Count編集部)