三振1回で「2200万円」…元スターの転落に絶望 207億円契約から2年、打率.045の惨状
タイガースのバイエズが22打数1安打、打率.045、出塁率.080、OPS.125
かつてのスターが復調の手がかりを掴めないまま、新シーズンに突入しようとしている。タイガースのハビアー・バイエズ内野手は、オープン戦で22打数1安打、打率.045、出塁率.080、OPS.125。2022年に6年総額1億4000万ドル(約207億円)の大型契約で加入したが、ファンからの失望の声が高まっている。
米データ分析会社「Codify Baseball」が「この春ハビアー・バイエズのここまで」とX(旧ツイッター)に投稿。オープン戦での全打席の結果を紹介している。22打数でちょうど半分となる11三振。四球も1で出塁はたった2回だ。
2014年にカブスでメジャーデビューし、2016年のワールドシリーズ制覇に貢献。2018年には111打点を挙げて打点王に輝くなど、走攻守揃ったメジャーを代表する遊撃手だった。しかし2022年は打率.238、17本塁打、OPS.671と低迷すると、昨季は打率.222、9本塁打、OPS.592とさらに成績を落としてしまった。
複数年の契約を残しながらの低迷にファンも失望。「彼のキャリアは終わった。残念だ」「タイガースは今季彼に2400万ドル(約35億円)支払うことになるので、三振ひとつにつき15万ドル(約2200万円)あたり」「いったい彼に何が起きたんだ?」「クリス・デービスと同じ道筋」との声が寄せられている。
(Full-Count編集部)