無双する打率5割…元ドラ1に「逆に引いた」 侍Jの正遊撃手へ、23歳に高まる期待
広島・小園がオープン戦で打率5割と絶好調「バケモン」
広島の小園海斗内野手のバットから快音が止まらない。14日、エスコンフィールド北海道で行われた日本ハム戦で2安打1盗塁の活躍。SNSでは「小園打率5割とかになってて逆に引いた」「小園も打率5割でバケモン」と驚きの声が上がっている。
この日、「8番・遊撃」で先発出場。3回に遊撃への内野安打を放つと二盗を成功させた。秋山の遊直で戻れなくタッチアウトとなったが、5回に再び一塁への内野安打。その裏の守備から交代した。
小園は兵庫・報徳学園高から2018年ドラフトで4球団競合の末、広島に入団。3年目の2021年に113試合に出場し、打率.298の好成績を残していた。昨年は前半は不調に苦しみ80試合の出場に終わったが、11月には「カーネクスト アジチャン」でトップチームデビュー。大会打率.412(17打数7安打)の好成績を収めた。
井端弘和監督も「どの打順においても、ランナーを置いた場面でのバッティングというのは、23歳でプロ野球で何年もレギュラーを張っている選手よりうまいんじゃないか」と打撃技術を絶賛。今月行われた強化試合「侍ジャパンシリーズ」では5打数1安打に終わったが、西武・源田壮亮内野手の“後釜”として侍ジャパンの次期正遊撃手候補として名前が上がる。
オープン戦はここまで24打数12安打で打率.500。「小園が無双しすぎてる」「しれっと打率5割乗ってるしやばっ笑」「このまま開幕迎えてくれ」とSNSでコメントが寄せられていた。
(Full-Count編集部)