大谷翔平の“兄貴分”が現役引退発表 古巣エ軍に感謝「私の人生の中で一番」

エンゼルス時代のドジャース・大谷翔平(左)とガーディアンズのコール・カルフーン【写真:Getty Images】
エンゼルス時代のドジャース・大谷翔平(左)とガーディアンズのコール・カルフーン【写真:Getty Images】

カルフーンが自身のインスタグラムで表明「後悔なしに去っていく」

 2019年までエンゼルスでプレーし、大谷翔平投手の“兄貴分”として知られたコール・カルフーン外野手が15日(日本時間16日)、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。

「メジャーリーグからの引退を発表する日がやってきた。そう言えることがどれだけ幸運なことか、私はわかっている。野球はいつも私の夢だった。それが現実になり、感謝の気持ちでいっぱいにしてくれる。この日は全ての選手にいずれ訪れる。そして、私は試合に対して全力を尽くした。後悔なしに去っていく」などと思いを綴った。

 また2019年まで所属した古巣エンゼルスへ「ありがとう! 私の人生の中で一番の年は、その球団に所属しているときだった:夫となり、父親となり、ヘイローズのユニホームを誇りを持って身に着けた10年間で私は成長して大人になった。私が人生を築き始めたのがアナハイムという場所だった」と感謝した。

 36歳のカルフーンは2012年にメジャーデビューし、2019年には33本塁打をマーク。昨季はガーディアンズに所属してオフにFAとなっていた。通算1239試合に出場して打率.242、179本塁打、582打点だった。

(Full-Count編集部)

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