トレード獲得から2週間…ド軍若手が“即戦力外” 大谷らと韓国遠征中の24歳もマイナーへ
37歳のハドソンがメジャー昇格
大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースは17日、ダニエル・ハドソン投手をメジャー昇格させたことを発表した。代わってアンドレ・リプシウス内野手が事実上の戦力外(DFA)となった。
37歳のハドソンは2019年にナショナルズでクローザーとしてワールドシリーズ優勝に貢献。昨季は膝の負傷のため3登板にとどまったが、通算482試合登板で59勝43敗33セーブ、防御率3.79をマークしている。2019年にはエンゼルスとマイナー契約を結んだが、同年3月にFAに。大谷とは5年ぶりの再共闘となった。
また、25歳のリプシウスは2019年ドラフト3巡目でタイガース入り。昨年9月にメジャーデビューし、13試合出場で打率.286、1本塁打、4打点をマークした。4日(日本時間5日)に金銭トレードで獲得が発表されたばかりだった。
併せてミゲル・バルガス内野手のマイナー降格も発表された。24歳のバルガスは昨年は自己最多81試合に出場。20日から行われる開幕2連戦に向け、韓国・ソウルの遠征に帯同していた。
(Full-Count編集部)