大谷翔平、韓国初戦は2打席連続空振り三振で交代 ヘルメット飛ぶ豪快スイングに大歓声

キウム戦の2回、三振を喫したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
キウム戦の2回、三振を喫したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は韓国キウム戦に「2番・DH」で出場…4回に代打送られファン沈黙

■ドジャース 14ー3 キウム(17日・高尺スカイドーム)

 ドジャース大谷翔平投手は17日、高尺スカイドームで行われた韓国プロ野球・キウムとのエキシビジョンマッチに「2番・指名打者」で先発出場。第1打席、第2打席ともに空振り三振に倒れ、4回の第3打席に立たず交代した。

 打席では大歓声を受けた。右腕フラドと対戦。初回1死の第1打席ではカウント2-2から高めのボールに空を切った。2回にも1死一、三塁のチャンスで第2打席を迎えたが、追い込まれてから再び高めの直球に空振り三振。豪快なスイングでヘルメットを飛ばした。

 試合前にデーブ・ロバーツ監督は2打席に立つ予定と明かしていた。その言葉通り、4回1死の第3打席には立たず。代打を送られ交代すると、球場のファンは沈黙した。

 昨年9月に右肘手術を受け、今季は打者に専念する。オープン戦には8試合出場で22打数11安打の打率.500、2本塁打、9打点、OPS1.486をマーク。15日にチームのチャーター機で韓国入り。16日の練習ではグラウンドでのフリー打撃を行わず、ベースランニングなど軽めの調整を行った。

 18日には韓国代表とのエキシビジョンマッチが予定され、20日のパドレスとの開幕戦ではダルビッシュ有投手と日米通じて初めて対戦する。大谷が韓国でプレーするのは花巻東高3年だった2012年のU-18野球ワールドカップ以来12年ぶり。プロ入り後は初の試合だった。

【実際の動画】ヘルメット飛ばして豪快スイングも… 空振り三振に終わった大谷翔平の第2打席

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