「さすが大阪桐蔭」巨人ドラ4の“激レア美技” 新庄監督も真顔…わずか4秒で攻守交替
巨人が日本ハムとのオープン戦で「5-4-3」のトリプルプレーを成功させた
巨人は17日、エスコンフィールドで行われた日本ハムとのオープン戦でトリプルプレーを成功させた。無死一、二塁のピンチから「5-4-3」とわたり、一瞬にしてチェンジ。滅多にお目にかかれない鮮やかなプレーに「これは現場にいる選手や監督からしてみれば頭を抱えてしまうな」との声があがっている。
両者無得点の初回、巨人先発の赤星は無死一、二塁といきなりピンチを背負う。しかし、カウント0-2から郡司が放った打球は、なんと三塁へのゴロ。これを捕球したのは、ドラフト4位の泉口友汰内野手。無駄な動きなく三塁を踏むと、二塁、一塁へと素早く転送され、わずか4秒ほどで攻守交替となった。
絶好のコースに打球を打ってしまった郡司は、やってしまったという表情。いつもは明るい新庄剛志監督も、ベンチで無表情で見つめていた。一方、巨人の阿部慎之助監督からは思わず笑みが。両球団の反応の違いが印象的だった。
「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeは動画を公開。「魔の三重殺」「なかなか珍しいものが見れた」「絶対やったらいかんヤツ」「泉口たまらん」とのコメントが寄せられた。SNS上でも「芸術的に美しい」「さすが大阪桐蔭ショート」「もはや芸術レベル」「何度見てもすげぇ」との声があがっていた。