大谷翔平“キラー”健在…印象に「大きな変化なかった」 キウム右腕が喜び「いい経験」

キウム戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
キウム戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

キウムのフラドはレンジャーズ時代に対大谷打率.182と好相性

■ドジャース 14ー3 キウム(17日・高尺スカイドーム)

 ドジャースの大谷翔平投手は17日、高尺スカイドーム(韓国・ソウル)で行われたKBOキウムとのエキシビションマッチで2打数無安打2三振だった。2打席とも凡退に仕留めたキウムのアリエル・フラド投手は「とても嬉しかったです」と笑顔を見せた。

「2番・指名打者」で出場した大谷と初回1死でこの日初対戦。空振り三振を奪うと、2回1死一、三塁のピンチでも高めの91マイル(約146.5キロ)の直球で再び空振り三振に仕留めた。大谷は3打席目には立たず、交代した。

 フラドは2018年から2年間レンジャーズに在籍。同時期に同地区のエンゼルスに在籍していた大谷とも対戦経験があり、11打数2安打で打率.182と抑え込んでいた。この日も2三振に仕留め、「意図通り投げることができた。大谷選手とプレーできただけでも良い経験になったと思います」と喜んだ。

 その後、大谷は2021年、2023年に満票MVPを獲得する選手まで成長したが、「(印象に)大きな変化はなかった。大リーグで最高の選手。毎年、改善していて、とても驚くべき選手です」と話した。

(Full-Count編集部)

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