藤浪晋太郎に影響か…突如覚醒した元助っ人 いまだ防御率0.00、登場した懐かしき名前
元日本ハムのトンキンが4試合で防御率0.00と好調
元日本ハムで今季からメッツに加入したマイケル・トンキン投手が絶好調だ。スプリングトレーニングでここまで4試合に登板し、防御率はいまだ0.00。救援陣では藤浪晋太郎投手の強力なライバルとなっている。
16日(日本時間17日)のアストロズ戦に先発したトンキンは、強力打線を2回1安打1四球2奪三振無失点に仕留めた。ここまで4試合に登板し、防御率0.00と安定感を誇っている。
トンキンは2018年に日本ハムに入団。53試合に登板していたが、シーズン後半は振るわず防御率3.71で1年で日本を去った。その後は、マイナーリーグ、独立リーグとメキシカン・リーグなどへ渡り、昨年ブレーブスで6年ぶりメジャー復帰。45試合に登板した。
メッツの中継ぎ投手陣では、今季から守護神ディアスが復帰。レイリー、オッタビーノ、スミスらもいまだ防御率0.00となっている。一方の藤浪は15日(同16日)のナショナルズ戦で1死も取れずに3失点し、交代するなどここまで防御率13.50となっている。
SNSでも「ニューヨーク・メッツで藤浪晋太郎投手とメジャー契約の枠を争ってるのは、あのトンキン投手らしい」と元助っ人の活躍が話題に。「トンキン覚醒で藤浪落ちる世界線……」と複雑な心境のファンもいた。
(Full-Count編集部)