不良債権扱いから一転…“激ヤセ”で驚異の3発8打点 493億円男の復活は「痩せたおかげ」

ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】

ヤンキースのスタントンは21日のパイレーツ戦で3本塁打を放った

 キャンプイン時に“激ヤセ”したと話題になったヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が20日(日本時間21日)、パドレスとのオープン戦(タンパ)で1試合3本塁打の大暴れ。3打数3安打8打点をマークし、ファンも「ビーストだ」と喜んでいる。

 右の大砲は初回に中越え2ラン、2回には左中間フェンスを悠々と越える満塁弾。4回にはバックスクリーン左へ飛び込むソロを放つなど1試合3本塁打と驚愕のパワー。6回には犠飛で、この日8打点目をマークした。

 キャンプイン時には“別人”と話題になるほど「スリム化」に成功していたスタントン。地元放送局「Yesネットワーク」が公式X(旧ツイッター)で「なんという夜でしょう。ジャンカルロ・スタントンは3本塁打、8打点をマークした」とコメント。1本目の本塁打と、インタビューで「いい打席が増えている。いい球を見逃すこともできているし、いい感じで打ち返すこともできている」と話す動画を投稿した。

 これにはファンも「スタントンはスリムだ。ワオ」「野球ボールを粉砕するスタントンがスリムになって戻ってきた」「スリムなスタントンはビーストだ」「痩せたことが役立ったんだろう」「スリムになったことが長期的に役立つかもしれない」「痩せたおかげで6月までにMVPを確定させるだろう」「痩せても彼のパワーには影響がないようだ」とコメントを寄せていた。

 スタントンは2014年オフ、当時所属していたマーリンズと13年総額3億2500万ドル(約493億円)の契約を結んだが、近年は怪我もあって成績が下降している。名門球団の躍進には欠かせない存在となっている。

【実際の映像】“激ヤセ”姿で話すシーンも…「ビースト」とファン驚愕のスタントンの本塁打

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