水原氏解雇にエ軍も衝撃 元同僚絶句…番記者は指摘「オオタニは他競技に興味がなかった」
違法賭博に関与した疑いでドジャースから契約解除
ドジャース・大谷翔平投手の元通訳、水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで契約を解除されたことは2人の古巣、エンゼルスにも大きな衝撃を与えた。22日(日本時間23日)、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者はエンゼルスの選手たちは「誰一人として驚いた以外の言葉を口にしたがらなかった」と報じた。
米放送局「ESPN」によると、水原氏は違法賭博に関与た疑いがあり、大谷の口座から450万ドル(約6億8000万円)を送金したとされる。20日に韓国・ソウルで行われたパドレスとの開幕後のクラブハウスでチームメートの前で打ち明け、謝罪したという。
水原氏は大谷がメジャー移籍した2018年シーズンから専属通訳を務め、エンゼルスのほかのチームメートとも良好な関係を築いていた。大谷がドジャースへ移籍した際には、パトリック・サンドバル投手は「僕が一番恋しいのは君の通訳だよ」とコメントを送っていた。
フレッチャー記者は22日(同23日)、自身のX(旧ツイッター)で名前こそ明かさなかったものの「きょうオオタニの元チームメート数人と話した」と綴った。その上で「オオタニがほかのスポーツに興味を持たなかったのは共通の認識であり、イッペイが彼の身代わりに賭けていた可能性は低いだろう」と見解を述べていた。
(Full-Count編集部)