水原氏は「病的なギャンブラー」…違法胴元の弁護士が証言 借金が巨額に膨れ上がった理由

ドジャース・大谷翔平(左)と水原一平元通訳【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平(左)と水原一平元通訳【写真:ロイター】

ボウヤー氏を顧客に持つバース弁護士は、大谷本人の関与を否定している

 ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで球団から解雇された問題で、胴元と言われているマシュー・ボウヤー氏の弁護士が証言している。地元紙「ワシントン・ポスト」が伝えた。

 同紙によると、ボウヤー氏は今回の一件で「世界的な注目を浴びている」という。「最もスキャンダルとは縁遠い存在の1人」と思われた大谷の通訳が起こした騒動。ボウヤー氏を顧客に持つダイアン・バース弁護士が語っている。

 バース弁護士は「彼は(大谷と)会ったことも、喋ったことも、テキストメッセージを送ったこともありません。唯一彼が会ったことがあり、喋ったことがあり、テキストメッセージを送った人物はイッペイです」と証言。大谷本人の関与を否定している。

 また、水原氏の借金が数百万ドルに膨れ上がるまで支払わずに許されていた理由について、水原氏と大谷が近しい存在だったからと言及。「その理由は彼が親友だったからです。(水原氏は)病的なギャンブラー」と明かしている。

(Full-Count編集部)

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