水原氏の騒動に英紙まで注目 学歴詐称疑惑も浮上…負の連鎖に「フィクションのよう」
学歴詐称疑惑まで浮上「厳しい視線が注がれている」
違法賭博に関与したとされ、大谷翔平投手の資金を流用した疑いでドジャースから契約解除された水原一平元通訳の“疑惑”は日米を超えて、様々な国で波紋を呼んでいる。学歴詐称疑惑まで報じられ、英紙「デイリー・メール」も「フィクションのようである」と言及した。
水原氏は米複数のメディアによって違法賭博に関与し、借金返済のために大谷の資金を流用した疑いが報じられ、20日付で球団を解雇された。その後、カリフォルニア大学リバーサイド校卒業とされていたが、同校が「通っていた記録がない」と学歴詐称疑惑まで浮上していた。
それだけではない。一部報道ではレッドソックスで岡島秀樹氏の通訳を務めていたとされていたが、同球団がそれを否定している。同紙も「オカジマがレッドソックスで過ごした5年間のうちに撮影された写真は、彼の通訳として(水原氏ではなく)他の人物を映している」と言及し「さらなる疑問を生んだ」としている。
水原氏の騒動に「解雇された通訳イッペイ・ミズハラは経歴の改ざんについて非難されている」と指摘。「厳しい視線が注がれている」と綴った。
(Full-Count編集部)