水原氏が口座管理なら…大谷翔平に問う「責任」 “問題児”が指摘「気付かないと思う?」
ピアジンスキー氏「今年だけで1億5150万円…私なら気付く」
ドジャースの大谷翔平投手は、元通訳の水原一平氏の違法賭博問題に関する声明文を25日(日本時間26日)に発表した。約11分間の会見では、自身の賭博や違法ブックメーカーへの送金を含めて関与を完全否定。これを受け、MLB通算2043安打で“問題児”とも呼ばれたAJ・ピアジンスキー氏(元ツインズほか)は「奇妙な点」を指摘した。
ポッドキャスト番組「Foul Territory」でホストの一人を務めるピアジンスキー氏は「450万ドル(約6億8000万円)が行方不明になった。そのことは我々も分かっている。それは単にバイバイするにはかなりの額だ。申し訳ないが、10ドル(約1500円)ではない。そしてこれは何年かにわたってのことかと思っているが、彼(水原氏)は今年50万ドル(約7576万円)を2回、借金用だかなんだかで引き出したのだろう? そうなると今年だけで100万ドル(1億5150万円)だ。それに気付かないって思うか? 私なら気付く」と疑問を投げかける。
同番組のもう一人のホストであるスコット・ブラウン氏が「もしかしたらイッペイが口座を管理していたのかもしれない」と話すも、ピアジンスキー氏は「それはばかげてる。もし誰かがやることを許しているとしたら、それはショウへイの責任だ。私は財務担当者をつけている。それでも自分の(金融資産)はチェックする。知りたいと思う派だ」と強調した。
(Full-Count編集部)