報徳学園が2年連続で決勝進出 中央学院破る…22年ぶり優勝へ、健大高崎と対戦
報徳学園はエースの間木が先発
第96回選抜高校野球大会は30日、甲子園球場で準決勝2試合が行われ、第2試合では報徳学園(兵庫)が中央学院(千葉)を4-2で破り、2年連続の決勝進出を決めた。31日の決勝戦では健大高崎(群馬)と対決する。
報徳学園は初回、2死二塁から斎藤佑征内野手(3年)の中前適時打で先制。4回に追いつかれるも、その裏に1死二、三塁から辻本侑弥外野手(3年)の右前適時打で勝ち越し、間木歩投手(3年)のセーフティスクイズで2点を加えた。
先発マウンドにあがった間木は、4回と8回に1点を失ったものの、テンポの良い投球で試合を作った。9回に2死二、三塁のピンチを招くと、28日の準々決勝・大阪桐蔭戦で完投した今朝丸裕喜投手(3年)がマウンドへ。打者1人を打ち取って試合を締めた。
報徳学園は2002年以来、22年ぶりの3度目の優勝を狙う。健大高崎とは昨春の選抜2回戦で対戦。7-2で報徳学園が勝利していた。
(Full-Count編集部)