DeNAドラ1度会、頭部死球で球場騒然 黒原は危険球で3球退場…出場継続&盗塁に大歓声

DeNA・度会隆輝【写真:町田利衣】
DeNA・度会隆輝【写真:町田利衣】

度会は広島戦に「1番・右翼」で先発出場

■DeNA ー 広島(30日・横浜)

 DeNAのドラフト1位、度会隆輝外野手が30日、横浜スタジアムで行われた広島戦で黒原拓未投手から頭部死球を受けた。黒原は危険球でわずか3球で退場となったが、度会は出場継続。すぐさま盗塁を決めると大歓声が沸き起こった。

 カウント1ボール1ストライクからの3球目。黒原の146キロ直球が後頭部に直撃した。度会はうつ伏せになり顔面を抑え倒れこみ、その後、トレーナーとともにベンチに下がった。黒原には危険球が宣告されわずか3球で退場となった。

 度会は前日29日の開幕戦に「1番・右翼」で出場し、1軍デビュー。3回1死一、二塁の第2打席で3ランを放つなど勝利に貢献。初のお立ち台を経験していた。球場は騒然となったが、度会がグラウンドに戻ると大歓声に変わった。さらに、3番・佐野の打席では、プロ初盗塁をマークした。

(Full-Count編集部)

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