現役ドラフトで移籍…ハム23歳が衝撃2発、西武2年目ドラ1が3安打 パ2軍の結果
鷹の育成・三浦が6回を無失点の快投
ソフトバンクは31日、ウエスタン・リーグ阪神戦(タマスタ筑後)に5-3で勝った。初回に正木智也外野手の安打と2四球で1死満塁とし、野村大樹内野手の2点二塁打で先制した。
さらに1死二、三塁で谷川原健太捕手の犠飛で1点を追加。2回には1死一、二塁で柳町達外野手が適時打、相手の暴投でリードを5点に広げた。
先発の三浦瑞樹投手は6回87球を投げて、6安打2四球3奪三振無失点の好投。救援陣は7回から2イニングを中村亮太投手が1失点。4点リードの9回は風間球打投手が中川に2点三塁打を浴びたが、2死三塁で登板した鍬原拓也投手が続く打者を内野ゴロに打ち取った。
ソフトバンクは、序盤に打線がつながり4連勝。正木が2安打をマークした。
ハムの右腕・達は4回を無失点、ロッテ二木は3回を5失点
日本ハムはイースタン・リーグのロッテ戦(鎌ケ谷)に12-2で勝った。先発の達孝太投手は4回63球を投げ、4安打1四球4奪三振無失点。打線は3回、平田大樹外野手、星野ひので外野手の連続適時打で2点を奪う。さらに清水優心捕手、古川裕大捕手に適時打が生まれ、この回一挙5得点。5回には、現役ドラフトで加入した水谷瞬外野手に2号ソロが生まれた。
6回に柳川大晟投手が2点を失ったが、7回からは福田俊投手、松浦慶斗投手がそれぞれ1イニングを無失点。打線は8回に阪口樂内野手が1号3ラン、水谷がこの試合2本目の3号3ランを放った。
日本ハムは投打がかみ合った。23歳の水谷は2本塁打を含む3安打4打点と躍動した。
ロッテは先発・二木康太投手が3回64球を投げ、7安打2四球5失点。7回から登板したドラフト2位右腕・大谷輝龍投手も2被弾と苦しい内容だった。
西武のエース・高橋は6回を無失点、2年目・蛭間が4打数3安打
西武はイースタン・リーグ楽天戦(森林どり泉)に2-1で勝った。初回に敵失で1点を先制。3回には1死三塁から児玉亮涼内野手の適時内野安打で2点目を奪った。
先発の高橋光成投手は初回と2回に安打も許すも後続を抑える。3回からの3イニングは1本のヒットも許さず、6回75球を投げ、3安打1四球無失点で降板した。
7回に登板した平井克典投手は、平良竜哉内野手に適時二塁打を浴び1点差に。さらに1死満塁とされるも後続を断ち、最少失点で踏みとどまった。8回は大曲錬投手、9回は田村伊知郎投手が無失点で締めた。2年目のドラフト1位・蛭間拓哉外野手が4打数3安打と気を吐いた。
楽天は、先発・辛島航投手が4回57球を投げ、3安打1四球1奪三振2失点(自責点1)。ドラフト8位ルーキー・青野拓海内野手は公式戦初安打、平良選手が2安打1打点をマークした。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)