エ軍左腕が苦しむMLB最悪の「23」 レンドン失策から炎上…開幕早々大敗の“なおエ”
開幕投手を務めたサンドバル、昨季の登板時の味方の失策数がダントツ
エンゼルスの開幕投手を務めたパトリック・サンドバル投手だが、メジャーで最悪の数字に苦しめられている。昨季、登板時の味方の失策数は2位に10もの差をつける「23」。今季も開幕戦で失策をきっかけに炎上する悲劇が起きた。
MLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、昨季の登板時の味方のエラー数は「23」。2位のジェームソン・タイヨン(カブス)は「13」、3位のジャスティン・スティール(カブス)は「12」と、一人だけ異常に突出している。成績も28試合に先発して7勝13敗、防御率4.11と精彩を欠いた。
そして、開幕投手として臨んだ28日(日本時間29日)の敵地・オリオールズ戦。初回にトラウトのソロで幸先よく先制したが、その裏に2失点で逆転を許す。さらに、2回にはレンドンの失策で先頭打者を出塁させると、3失点しても流れは止まらずノックアウト。またしても味方エラーから苦しむ結果になった。
悲劇と言っても過言ではないデータにファンも反応。「こんな多かったんか」「かわいそうすぎる」「泣ける」との声があがっている。開幕戦から3-11の大敗を喫したことにも「悲壮感漂う船出」「いきなり芸術点が高いんですが」「開幕戦から最高にエンゼルス」といったコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)