ゼロ行進ストップ…元ドラ1は「ホンモノかも」 “呪縛”解き放った衝撃弾に虎党大興奮
「3番・右翼」で先発出場…両軍無得点の8回に値千金の3ラン
■阪神 5ー0 巨人(31日・東京ドーム)
阪神の森下翔太外野手は3月31日、東京ドームで行われた巨人戦で今季1号3ランを放った。開幕から25イニング連続無得点と沈黙していたチームを救う一発。SNSでは「森下翔太は神すぎる!!!」「豪快に点とってくれた……!」と虎党が歓喜している。
今季初安打を豪華アーチで飾った。この日、「3番・右翼」で出場。0-0の8回2死一、三塁で、中川の外角シュートを振りぬいた。左中間に飛び込む先制3ランに阪神ファンは大盛り上がりだった。
伝統の一戦となった開幕3連戦。阪神は開幕から25イニング連続無得点と打線が沈黙していた。昨季、日本シリーズで新人選手最多となる7打点をたたき出し、日本一に貢献した23歳が嫌な流れを払拭した。
チームは9回にも2点を加点し、投手陣は巨人打線をゼロに抑え、今季初勝利。DAZNの公式X(旧ツイッター)が森下の本塁打を動画で公開すると、「このアウトコース一杯を引っ張ってHRにできる日本人ってなかなかおらんよな……華があるわ」「流石ええとこでしか打たん」「クラッチヒッター特性はホンモノかも」とコメントが寄せられていた。