エ軍戦力外→マイナーから再起の大谷元同僚 移籍後初HR&打率.444に「完全によみがえった」
元エンゼルスのウォルシュがレンジャーズで打率.444、1本塁打と好結果
■カブス 9ー5 レンジャーズ(日本時間4月1日・アーリントン)
元エンゼルスで今季からレンジャーズに加入したジャレッド・ウォルシュ内野手が開幕から絶好調だ。3月31日(日本時間4月1日)の本拠地カブス戦に「7番・一塁」で2戦連続先発出場。第2打席に右前打を放つなど、ここまで9打数4安打で打率.444、1本塁打、2打点と好スタートを切った。
30歳のウォルシュは2019年にエンゼルスでメジャーデビュー。2021年には29本塁打、98打点をマークし、現ドジャースの大谷翔平投手とともに球宴にも選出された。しかし、胸郭出口症候群や新型コロナウイルスによる頭痛にも悩まされ、昨季は39試合で打率.125。7月にはDFA(事実上の戦力外)も経験し、オフにレンジャースとマイナー契約を結んだ。
オープン戦では打率.250ながら、3本塁打8打点、OPS.826をマーク。開幕前にメジャー契約を勝ち取った。開幕戦では9回の守備から出場し打席には立たなかったが、30日(同31日)の開幕第2戦で初スタメン。移籍後初アーチを含む5打数3安打1本塁打2打点の活躍を見せた。
日本のファンはエンゼルスを退団してもウォルシュに注目。「復活おめでとう」「今年、大復活に期待ですよ」「ウォルシュこれは完全よみがえったかな」と活躍を喜んでいた。