鈴木誠也、自己最速185キロの1号2ラン 爆速弾に本拠地騒然…今季の日本選手初アーチ
オープン戦では37打数17安打の打率.459、6本塁打、OPS1.593と絶好調
■カブス 12ー2 ロッキーズ(日本時間3日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が2日(日本時間3日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場。初回の第1打席でバックスクリーンへ今季1号となる2ランを放った。今季の日本選手では最初の一発となった。
開幕5戦目、初回の第1打席で快音を響かせた。先頭のホーナーが四球で出塁すると、相手先発のフリーランドが投じた91.6マイル(約147.4キロ)のシンカーを捉えた。バックスクリーンへの弾丸アーチは、自己最速となる打球速度115マイル(約185.1キロ)、飛距離は414フィート(約126.2メートル)だった。
メジャー2年目の昨季、138試合に出場して打率.285、20本塁打、74打点を記録。さらなる飛躍が期待されている今季、オープン戦では15試合に出場し、37打数17安打の打率.459、6本塁打、12打点でOPS1.593と好調をキープしていた。
カブスには今季、DeNAから今永昇太投手が加入しており、1日(同2日)の同カードでメジャー初登板初勝利を達成。日本選手コンビでの躍動にもファンの注目が集まっている。