“大谷超え”25歳が衝撃無双…OPS1.210&連続出塁38 超絶猛打に日米騒然「レジェンド」
昨年から続く連続出塁38試合はメジャー最長
天才打者が開幕から真価を発揮している。MLB機構は4月1日(日本時間4月2日)、今季最初の週間MVPを発表。ア・リーグでは打率.529(17打数9安打)、1本塁打、OPS1.365のフアン・ソト外野手(ヤンキース)が受賞した。1日の試合では開幕からの連続試合安打がストップしたものの、2四球を選んで打率.450、出塁率.560をマーク。見事な打撃に称賛の声が集まっている。
25歳のソトは昨オフにパドレスからヤンキースにトレード加入。オープン戦で16試合で打率.304、4本塁打、OPS1.003と結果を残すと、3月28日(同29日)からのアストロズ4連戦でも毎試合安打。3月31日(同4月1日)には3-3の同点9回から、球界屈指の守護神ジョシュ・ヘイダー投手から勝ち越し打を放ち、勝利に大きく貢献した。
4月1日(同2日)のダイヤモンドバックス戦では無安打に終わったものの、2つの四球で出塁。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、ソトは昨季から続ける連続出塁を38試合に伸ばし、これが現在メジャー最長という。ここまで打率.450、1本塁打、出塁率.560、OPS1.210の好成績を残している25歳に、日米ファンも納得の様子。「やっぱり天才」「レジェンド」「アメージング」と称賛の声が飛び交っている。
25歳のソトはドジャース・大谷翔平投手と同じ2018年にメジャーデビューし、1年目から22本塁打、OPS.923の活躍で新人王投票で2位。2020年には打率.351で首位打者のタイトルを獲得した。昨オフは、年俸調停権を持つ選手としては、大谷を抜いて史上最高額の3100万ドル(約45億円)で契約に合意。2024年オフにFAとなる見込みで、一部報道では5億ドル(約724億5000万円)以上の契約を手にするとの声も。FAイヤーは快調な滑り出し。今後も打棒を持続できるだろうか。
(Full-Count編集部)