元中日チェン、38歳で現役続行 2022年阪神退団後は未所属も…米独立リーグと契約発表
2022年6月に阪神を自由契約、同年7月に左肩を手術しリハビリを続けていた
アトランティック・リーグ(北米独立リーグ)のロングアイランドは2日(日本時間3日)、元中日のチェン・ウェイン投手と契約したことを発表した。2022年6月に阪神を自由契約になった後は所属球団なしの状態となっていたが、38歳にして現役続行が決まった。
台湾メディア「自由時報」によると、阪神退団直後の2022年7月に左肩を手術。リハビリを続けながら、まだ現役生活を続けたいと話していたという。自身のフェイスブックでは、愛息とキャッチボールする様子などを公開していた。
チェンは中日時代の2010年に13勝を挙げるなど、落合博満監督の元で先発左腕として活躍。2012年からはオリオールズでプレーし、2014年には16勝をマークした。2016年にFAでマーリンズ移籍し、2020年途中までメジャーで奮闘した。2020年9月にロッテと契約して日本復帰、2021年からは阪神に移籍していた。
ロングアイランドは今季から、元阪神のルー・フォード氏が監督を務めている。昨季は同リーグのスタテンアイランドで筒香嘉智内野手がプレーするなど、メジャー復帰を目指す選手も多く、ハイレベルなリーグとして知られている。
(Full-Count編集部)