水原氏の“送金”は「あり得ると思う」 元エ軍監督が述懐…大谷翔平との特別な関係

ドジャース・大谷翔平(右)と水原一平元通訳【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平(右)と水原一平元通訳【写真:ロイター】

元エンゼルス監督のマドン氏も動揺…「私にははっきり理解できない」

 ドジャース・大谷翔平投手の元通訳である水原一平氏が違法賭博疑惑に揺れる中、突然と解雇になり、新シーズンに突入した。元エンゼルス監督のジョー・マドン氏は2人の関係性について「切っても切れない」と表現している。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」によると、マドン氏は同メディアのポッドキャストに出演し「記事を読んだり、色々と耳にしたりした時、私は何も信じたくなかったよ。イッペイがショウヘイに対して不義を働いたという事実は、理解することさえできなかったし、想像すら全くしていなかったと思う。私は動揺したよ。(水原氏は)私にとっての連絡係だったし、ショウヘイとの繋ぎ役だった。だからその男と素晴らしい関係を築いたよ」と残念がっていた。

 マドン氏は2人を「親友」とし、「切っても切れない」間柄だとも表現したと同メディアは報じている。水原氏なら大谷の口座にアクセスして支払いを行うことは想像できるかと質問されると「そう言った部分はあり得ると思う」と答えた。

 さらに「日常的な請求書の支払いなどをショウヘイがイッペイに託すといったことは、簡単に想像できる。このような金額の話の場合は特に、それが本当だとしたら代理人事務所が(なぜ)気付かなかったのだろうか。そう言った部分が私にははっきり理解できない」と“疑問”を口にした。

(Full-Count編集部)

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