山本由伸、てるてる坊主の作り主から“口止め” 大谷は否定も…「言うなって言われている」

取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:小谷真弥】
取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:小谷真弥】

敵地カブス戦での登板が濃厚

 ドジャース・山本由伸投手は3日(日本時間4日)に報道陣の取材に応じた。本拠地デビューとなった3月30日(同31日)は5回無失点の好投。中6日なら6日(同7日)の敵地カブス戦に登板することになる。鈴木誠也外野手とメジャー初対戦。「年間通してもそんな多くないと思いますし、対戦関係なく会えることはすごく楽しみ」と話した。

 山本は3月21日に韓国で行われたパドレス戦でメジャーデビュー。1回5失点でKOされていたが、本拠地初登板のカージナルス戦では5回5奪三振無四球、2安打無失点の好投を披露していた。救援が打たれ初勝利はお預けとなっていた。

 前回登板では、試合前に自身のロッカーに謎のてるてる坊主が吊り下げられていた。山本は登板後、「誰が吊り下げたかわからない」と話し、大谷も「自分ではないです」と否定していた。この日、山本は「誰かわかったんですけど、(本人から)言うなって言われているので」と濁した。35分の中断をはさんだが、てるてる坊主の効果(?)もあり、ノーゲームにならず試合を終えることができていた。

 また、試合中にクレイトン・カーショー投手と球種について話し合う場面も。通訳抜きで会話をしている様子だったが、「みんながすごい優しく簡単な英語でゆっくり話してくれるので。ちょいちょいわかります」と語学力の成長も実感しているようだった。

(Full-Count編集部)

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