好調ド軍が苦しんでいた“問題” 大谷翔平が激白、1号の裏で…試合中にもあった予兆
4日ジ軍戦後に明かす「みんな流行っているので、ここ数日は」
■ドジャース 5ー4 ジャイアンツ(日本時間4日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)の本拠地・ジャイアンツ戦で、今季1号を放った。自身9試合目、41打席目で飛び出した一発。ここまで時を要した一因に“体調不良”もあったのか。「だいぶ良くなってきました」と明かした。
1点リードの7回2死、大谷が左腕のテイラー・ロジャース投手から衝撃弾を放った。速度105.6マイル(約170キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)の打球が右中間席へ。昨季ア・リーグ本塁打王に待望の一発が生まれた。
“体調不良”も、時間を要した一因だったかもしれない。塁上で咳き込む仕草も見られ、試合後の取材対応で問われると「みんな流行っているので、ここ数日は。だいぶ良くなってきました」と語った。大谷を含め、チーム内で体調不良者が出ているようだ。
しかし、本人によれば、体調は良化している様子だ。通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで3月20日に球団を解雇、さらに体調不良と、“逆風”の中で始まったドジャースでのシーズン。ここから“逆襲”が期待できそうだ。