ド軍は歴史的な強力打線 大谷2ランで10戦連続5得点以上…92年前のMLB記録へあと3
開幕から10試合連続5得点以上、1932年ヤンキースの13試合連続にあと3試合
■カブス 9ー7 ドジャース(日本時間6日・シカゴ)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地・カブス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回に右翼ポール際へ2号2ランを放った。5打数2安打2打点で打率.286に。チームはカブスを上回る12安打で7得点を挙げたが、2回の大量5失点が響いて連勝は4でストップした。
この日も強力打線は健在だった。4点を追う5回に大谷が右越え2号2ラン。7回にはテオスカー・ヘルナンデスの左前2点打で2点差に迫ったが、あと2点届かなかった。8回2死二塁では大谷が捉えたかに見えたものの、強風で中飛に。9回無死一、二塁のチャンスも生かせなかった。ロバーツ監督は「今日は本当に打線が良かった。得点を重ね続け、奮闘し続けていた。テオも素晴らしい活躍だった」と称えた。
歴史的な打線の奮闘ぶりだ。開幕から10試合連続で5得点以上をマーク。ベーブ・ルースが主軸だった1932年ヤンキースが記録した13試合連続5得点以上のメジャー記録に、あと3試合に迫った。チーム打率.295はブレーブス(.298)に次いでリーグ2位で、チーム15本塁打、チーム64得点はメジャートップだ。
年間113勝ペース。6日(同7日)は山本由伸投手がメジャー初勝利をかけて3度目の先発登板する。1試合平均6.4得点と驚異的な数字を叩き出している打線の援護を期待したいところだ。
(Full-Count編集部)