大谷翔平の好調裏付ける「22」 メジャー単独1位…守備も恐怖に怯える“異次元打球”
95マイル(約153キロ)以上の打球の数でメジャー単独1位の「22」
■ドジャース 4ー2 ツインズ(日本時間9日・ミネソタ)
ドジャース・大谷翔平投手の好調を裏付ける数字が出ている。8日(日本時間9日)に敵地で行われたツインズ戦では、3号ソロを含む今季初の3安打。すべて長打のおまけつきだった。MLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、95マイル(約153キロ)以上の打球の数でメジャー単独1位だ。
初回無死一塁で中越え二塁打。打球速度110.1マイル(約177キロ)の強烈な一撃だった。1点を追う6回の第3打席では左翼線二塁打。スミスの適時打で同点のホームを踏んだ。そして1点リードの7回2死で迎えた第4打席、。元広島、ロッテのジャクソンから左越え弾を放った。飛距離376フィート(約114.6メートル)、速度106.9マイル(約172キロ)の一撃。今季初の逆方向アーチだった。
同サイトによると、95マイル以上の打球数で大谷は「22」。同僚のムーキー・ベッツ外野手とロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手が「21」で続いている。ここまで13試合に出場して打率.345、3本塁打、出塁率.383、OPS1.056。自己ワーストの開幕8試合ノーアーチからの完全復活を裏付けている。
また、3月31日(同1日)のカージナルス戦で放った二塁打は、打球速度115.8マイル(約186.4キロ)。打球速度で今季のメジャー3位となっている。1位はパドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手で116.7マイル(約187.8キロ)。4位にはカブスの鈴木誠也外野手が115.0マイル(約185.0キロ)で続いている。
(Full-Count編集部)