無双ベッツの“抑え方”に米同情「冗談だろ」 独走する誤審被害「今年は特に酷い」
ベッツは、ゾーン外のストライク数(誤審)がメジャー最多の13回
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は、理不尽な判定でも止められないようだ。今季はゾーン外のストライク数(誤審)がメジャー最多の13回。2位の9回に大差をつけている。しかし、ここまで14試合で打率.380、5本塁打、11打点、出塁率.530、OPS1.310。メジャーでも最高の打撃スタッツを残している。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、ベッツが誤審の被害にあったシーンをまとめた動画をX(旧ツイッター)に投稿。「ベッツは他の誰よりも不当に優れているので、不当に広いストライクゾーンが与えることが決まった」と皮肉を込めた。自信を持って見逃すも、コールされた場面が目立つ。
好調のドジャースを1番打者として牽引している。今季から加入した2番の大谷翔平投手、3番のフレディ・フリーマン内野手とともにMVPトリオを形成。日米から大きな注目を集めている。ベッツに疑惑の判定が多いのは、球審よりもボール、ストライクを見極める精度が高いからと言っても過言ではないだろう。
メジャー最多の誤審被害を受けながら、最高の打撃成績を残すという矛盾。SNS上のファンからも「冗談だろ」「かわいそう」「今、彼を塁に出さないようにするには、それしかない」との声が。一方で「ベッツだけじゃない」「今年の審判は特に酷い」「リーグ全体の傾向」とのコメントも寄せられている。