後ろのマンション一直線「どんだけ飛ぶんだ」　レフト直立不動…24歳の場外寸前弾に騒然

日本ハムの万波中正が2号ソロ、あと少しで場外の特大弾にレフト動かず

■ソフトバンク ー 日本ハム（11日・北九州）

　日本ハムの万波中正外野手は11日、北九州で行われたソフトバンク戦で2号ソロを放った。あと少しで場外という特大弾に、左翼手は一歩も動かず。「レフト一歩も追わんしなんなら仁王立ちしてておもろい」との声が上がっている。

「3番・右翼」でスタメン出場すると、初回2死走者なしの第1打席。大関が3ボールから真ん中付近へ投じた137キロ直球を、迷わず振り抜いた。打った瞬間に確信歩きを見せると、後ろのマンションまで飛ぶ勢いの打球は、最上段に着弾。左翼手の近藤は一歩も動かず、新庄監督は手を合わせて笑顔で迎えた。

　昨季は141試合に出場し、打率.265、25本塁打と大ブレークした24歳。ベストナイン、ゴールデングラブ賞にも輝いたが、本塁打王にはあと1本届かなかった。今季は両リーグで本塁打と長打が激減している中、特大弾で驚かせた。

「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeは「【衝撃アーチ】万波中正『打った瞬間すぎて…外野手は一歩も動かす！』」と動画を公開。ファンからは「エグすぎる」「完璧すぎる」「どんだけ飛ぶんだ」「でっっっっっっか」「最高にロマンある」「次は後ろのマンション狙おう」との声が寄せられている。