2桁勝利の期待…21歳逸材は「屈指のトッププロスペクト」 2戦連続QSに見えた才能
楽天・内は今季初勝利こそ逃したものの6回1失点の好投
■オリックス 2ー1 楽天(12日・京セラドーム)
楽天の内星龍投手は、11日に敵地で行われた楽天戦に先発。6回87球を投げ5安打1失点の好投を見せた。今季初勝利こそならなかったが、2020年のドラフト6位右腕が2試合連続のクオリティスタート(QS=6回自責点3以下)という安定感を見せている。
内は昨季1軍デビューすると53登板で防御率2.28とブレーク。4年目の今季は先発に転向した。開幕3戦目の先発を任され6回4安打3失点(自責2)と試合をつくり、この日も流れを渡さなかった。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「普通にパリーグ屈指のトッププロスペクトなのよ」「内が想像以上に先発やれて嬉しい誤算」「ポテンシャル的には2桁勝てるよ」などのコメントが並んだ。
さらに「球も強くてメンタルも強い」「早川荘司内未来の3本柱」「今の先発陣じゃNo.1だと思う」と絶賛の言葉が目立った。