“絶望”の声を漏らす水原容疑者「もうおしまいだ」 借金相手へ衝撃的なメール
水原容疑者は大谷の銀行口座から24億5000万円以上を不正送金
米連邦検察当局は11日(日本時間12日)、ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者を銀行詐欺容疑で訴追したと発表した。米スポーツ局「ESPN」は、水原元通訳が胴元に送っていた衝撃的なメッセージを公開した。
3月20日(日本時間21日)、少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が大谷の口座からブックメーカーのボウヤー側に送金されたというニュースが速報された。すると水原元通訳はブックメーカー側にその報道をすでに見たかどうかを確認したという。
胴元が「見たよ。だけどくだらない話だ。明らかに君は彼(大谷)から盗んでいなかった。かばうためにやったことだと理解している」と返信。すると水原元通訳は「実際のところ、彼から盗んだのは確か。もうおしまいだ」と“白状”した。
水原元通訳は大谷の銀行口座にアクセスし、最初の報道の3倍以上となる1600万ドル(約24億5000万円)以上を違法なブックメーカーに不正送金。賭けで勝った金額は約1億4200万ドル(約218億円)、負けた金額は約1億8300万ドル(約280億円)、純損失は4068万ドル(約62億円)だったことも明らかとなっている。
(Full-Count編集部)