大谷翔平と肩並べる快挙 エ軍左腕が覚醒、ドラ1の底力にファン衝撃「とにかくヤバい」
デトマーズが7回途中3安打無失点、7奪三振の快投で今季無傷の3連勝
■エンゼルス 7ー0 Rソックス(日本時間13日・ボストン)
エンゼルスのリード・デトマーズ投手が12日(日本時間13日)、敵地で行われたレッドソックス戦に先発し、7回途中3安打無失点、7奪三振で無傷の3勝目を挙げた。
開幕から3登板で計26奪三振の無双ぶり。エンゼルス広報部のマット・バーチさんによれば、シーズン最初の3試合で26奪三振以上を記録したのは球団史上5人目。ノーラン・ライアン(4度)、ジェレッド・ウィーバー(2011年)、アンドリュー・ヒーニー(2019年)、大谷翔平(2022年)に肩を並べた。
24歳の左腕は2020年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルスへ入団。メジャーデビューした2021年からは大谷とともにプレーした。2022年5月のレイズ戦でノーヒットノーランを達成した一方で、昨季は開幕から10試合勝ち星が付かないなど苦難も。今季こそ覚醒のシーズンを予感させる。
SNS上では「とにかくデトマーズさんがヤバい」「今度こそ本当に大ブレイクするかも……!?」「デトマーズ3勝目 大器の片鱗!!」「デトマーズは言わずもながほんと素晴らしかったし、きっちり抑えたリリーフ陣も最高だったし、スタメン全員が打って繋げた打線もディフェンスも良かった」「デトマーズくん最高」と喜ぶファンの声が並んだ。
(Full-Count編集部)