本塁打後も忘れぬ献身…大谷翔平が「めっちゃ話してる」 同僚との“談義”が「さすが」
大谷翔平は4号弾を放った後、ベンチで同僚へ“アドバイス”
■パドレス 8ー7 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャース大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・パドレス戦の第1打席で3試合ぶりの4号ソロを放った。松井秀喜氏に並ぶ日本選手最多のメジャー通算175号。メモリアル弾の直後には身振り手振りを交えて同僚選手にアドバイスを送る姿も。ファンは「いいね」「教えてる!」「こういうとこ好き」と声を寄せている。
大谷は初回1死でマイケル・キング投手の外角高めを、左中間に運んだ。飛距離403フィート(約122.8メートル)の豪快な一発だった。大谷の“仕事”はそれだけではなかった。ベンチでは同僚選手にアドバイスを送った。
26歳のギャビン・ラックス内野手に身振り手振りを交えて助言。さらにテオスカー・ヘルナンデス外野手とも“打撃談義”を交わした。その効果か。ヘルナンデスは3回にキングから5号2ランを放った。
キングの投球の特徴を同僚に伝えていたと見られ、SNSには「さすが」「ベンチ内のやり取りが凄い」「ラックスとめっちゃ話してるね」「この助言がラックスに効きますように」「チームメートと通訳なしで意思疎通してる」とコメントが並んだ。専属通訳だった水原一平容疑者が3月20日(同21日)に解雇されて以降、大谷と同僚選手が直接会話を交わすことが明らかに増えている。
(Full-Count編集部)