元楽天・安樂智大、メキシコで初登板初セーブ パワハラ自由契約から新天地で再出発
延長10回の1イニングを投げ無安打無失点
メキシカンリーグのディアブロス・ロホス・デル・メヒコ(メキシコシティ・レッドデビルズ)入りした元楽天の安樂智大投手が12日(日本時間13日)、移籍後初セーブを挙げた。
2点を勝ち越した直後の延長10回から4番手で初登板。最後の打者を三ゴロに封じると、マウンド上で勝利の味を噛みしめた。チームは開幕から2連勝となった。
安樂を巡っては、複数の選手がハラスメント行為を楽天球団に訴えたとされており、昨年12月1日にNPBから公示された各球団の契約保留者名簿に記載されなかった。
今年2月23日(同24日)にディアブロスが発表したキャンプ招待選手のリストに名を連ね、3月25日(同26日)にはヤンキースとのエキシビションマッチの9回に登板してセーブを記録。開幕ロースター入りを果たしていた。
(Full-Count編集部)