大谷翔平がリーグ最多安打に 3安打固め打ちでベッツに並ぶ、イチロー以来の快挙も
31安打はメジャー全体でもトップタイ、2010年イチロー以来14年ぶり快挙に期待
■ナショナルズ 2ー0 ドジャース(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、今季3度目の1試合3安打をマークした。4打数3安打で打率.360、OPS1.040。今季の安打数を31安打とし、ドジャース・ベッツに並んでリーグトップとなった。
大谷の快音が止まらない。初回1死の右前打で4試合連続安打、16試合連続出塁に伸ばすと、6回先頭の右前打で2試合連続、今季10度目のマルチ安打をマーク。8回2死の中前打で、5試合ぶり今季3度目の1試合3安打。その後、二盗を決め、今季4個目の盗塁も決めた。ロバーツ監督は「ショウヘイはファンタスティック。強い打球を打っていた。彼なら継続できる」と今後に期待を込めた。
リーグの安打数の上位者では、3位がロッキーズ・マクマホン。26安打で5本差で追っている。なお、大谷、ベッツの31安打はメジャー全体でもトップだ。日本人選手でリーグ最多安打を記録したのは2010年イチロー(マリナーズ)が最後。14年ぶりの快挙達成となるのだろうか。