ロッテ26歳が支配下復帰へアピール 楽天23歳は4回無安打の快投…18日のファーム
育成右腕が奮闘…ロッテ・河村が3回1安打、楽天・竹下が4回無安打5Kで無失点
パ・リーグ球団主催のファーム公式戦2試合が18日、行われた。ロッテは育成の26歳・河村説人投手が勝利投手、楽天は育成2年目の23歳・竹下瑛広投手が4回無失点と好投した。
ロッテはオイシックス戦(浦和)に2-0で勝った。先発・高野脩汰投手は3回を1安打4奪三振無失点と好投。4回から登板した河村も3回を1安打2奪三振無失点に抑え、支配下復帰へアピールした。7回以降は3投手がパーフェクトリリーフを見せた。
一方の打線は、3回に二塁打で出塁した平沢大河内野手が三塁へ進み、相手の野選で生還。なおも1死三塁で、暴投の間に三塁走者の高部瑛斗外野手が2点目のホームを踏んだ。
楽天はDeNA戦(森林どり泉)に0-5で敗れた。先発の竹下は初回1死から連続四球で走者を出したが、4番・蝦名達夫外野手を見逃し三振、5番・大田泰示外野手も空振り三振に仕留める。その後も安打は許さず、4回を投げて無安打5奪三振3四球無失点の好投だった。
5回に2番手・日當直喜投手が先制ソロを被弾。6回には3番手・櫻井周斗投手が連続四球でピンチを招き、適時三塁打などで追加点を奪われる。8回に4番手・宮森智志投手も適時二塁打で失点してしまった。
打線は安田悠馬捕手が2安打と気を吐くも、DeNAの継投の前に5安打に終わった。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)