“水原問題”に妻と目を合わせ「動揺」 元ハム助っ人にも広がる衝撃「理解できない」
マーティン「僕らはショックを受けている。人は変わるものだけど…」
ドジャース・大谷翔平投手の元通訳で、銀行詐欺などの疑いで訴追された水原一平容疑者に、元助っ人たちも驚きを隠せない。米スポーツ局「ESPN」では、日本ハムに2016年から2年間在籍したレッドソックスのクリス・マーティン投手が「動揺している」などと心境を明かしている。
来日1年目の2016年に52試合に登板。翌2017年も40登板して同年限りで退団した。水原容疑者とも多くの時間をともに過ごした右腕は「ニュースを賑わせているイッペイの顔を(テレビで)見た僕と妻は、お互いの顔を見たよ。僕らはショックを受けている。窃盗のことで僕は動揺している。間違いなく物事は変わったりするし、人も変わるものだけど、その部分(水原容疑者が大谷のお金を盗んだこと)について僕は理解できないんだ」と率直な思いを語った。
また2015年に在籍したミッチ・ライブリー投手も驚きを隠せなかったようだ。水原容疑者が問題を起こすような兆候が昔からあったのか聞かれると「『YES』か『NO』か、『たぶん』とも言えない。答えようとしたくもない。彼がギャンブルについて喋るのは一度も聞いたことがないのは、わかっているよ。それが何を意味するかはわからないけどね。だって依存てそういうものだろう? そのことを喋たりしないものだし、隠すだろう」と話した。
(Full-Count編集部)