球場で試合観戦…何を持っていけば役立つ? ビギナーにおすすめの“持ち物リスト”
シートクッション持参で快適観戦…防寒にも
2024年のプロ野球は開幕して約3週間が過ぎた。今シーズンこそ、球場観戦デビューしようと考えているファンもいるのではないだろうか。パ・リーグインサイト編集部スタッフが、野球観戦の際の持ち物をまとめた。チェックリストとしてご活用ください!
○必須:財布(現金/クレジット・ICなど各種カード)、チケット、スマートフォン
○持っていくと便利
・ハンカチ/ティッシュ:持ち物の定番。さっと取り出せるところに忍ばせておきたい。
・ウェットティッシュ:椅子が汚れている時や球場で食事をした時など、何かと重宝。アルコール入りウェットティッシュなら気になるところを除菌もできる。
・ゴミ袋:飲食物などのゴミは1つのゴミ袋にまとめておくと、帰る時に素早く持ち運べる。足元に直接荷物を置きたくない時に、30リットル前後の大きめの袋にバッグを入れるのがおすすめ。「近くの席の人がビールをこぼしてしまった」といったアクシデントがあっても慌てる必要がない。突然の降雨にも対応できる。
・モバイルバッテリー:野球観戦の思い出として写真や動画を撮る機会が多いので、念のため持参すると心強い。
・選手名鑑:持ち歩きにはポケットサイズがおすすめ。スマホでも検索できるが、気になった時にさっと調べられて便利だ。
・チケットホルダー:自分の座席を離れて売店やトイレに行く時、球場や席種によっては出入り口でチケットを提示しなくてはならない。見失いがちなチケットは、チケットホルダーに入れておけば安心だ。
○屋外球場
・レインコート・ポンチョなどの雨具:野球観戦時には突然の雨にさらされることも。膝の上に荷物を置いたまま、上からかぶれるポンチョはおすすめ。
・暑さ対策グッズ:直射日光を防ぐため、デーゲームでは帽子が必須。うちわ、扇子、ハンディファン、ネッククーラーなど、体温を下げられるものも持参したい。忘れずに日焼け止めクリームをこまめに塗り直したい。
・寒さ対策グッズ:ナイターはもちろん、デーゲームの終盤には体感温度が下がる。上着やブランケットがあると安心。
・シートクッション:固いプラスチック製の椅子に長時間座るときは、シートクッションがおすすめ。足元から冷気に襲われる肌寒い季節には防寒にもなる。
応援を楽しむために…ユニ、タオル、キャップなど多種多様なグッズがある
○応援を楽しむために
・ユニホーム、Tシャツ:ホーム・ビジター、スペシャルイベントに合わせたユニホームを着て、一体感を高めたい。
・タオル:好きな選手が登板する時、打席に立った時にタオルを掲げて応援すれば、気持ちも上がる。各球団からさまざまなデザインのタオルが販売。最新商品も要チェックだ。
・キャップ:定番のレプリカキャップからタウンユースできるものまで、多種多様なデザインのキャップが販売されている。お気に入りのものをゲットしたい。
○球団別応援グッズ
・日本ハム:「成吉思汗バリン(ジンギスカンバリン)」…手に持って叩いたり振ったりできるジンギスカン鍋型のタンバリン。イニング間に行われている「ジンギスカンダンスバトル」でチャンピオンを目指そう。
・楽天:「ジェット風船」…5年ぶりに楽天モバイルパーク宮城でジェット風船が復活。7回表終了後に行われる「楽天イーグルス ラッキー7 supported by 楽天生命」で楽天の勝利を願ってジェット風船を飛ばしましょう。
・西武:「フラッグ」…得点時やチャンステーマ演奏時に使用するフラッグ。チーム名が入ったものから、選手名が入ったものまで種類も豊富。力強く振って選手にエールを。
・ロッテ:「タオル」…今季のZOZOマリンスタジアムでは5回裏終了後にDJ PAY MASTER Jがかける音楽に合わせたダンスコンテスト「DANCE DANCE MARINES」が開催されている。選手の応援歌入りや、キャラクターコラボなど、お気に入りのタオルでアピールしたい。
・オリックス:「ハリセン」…5回裏終了時「ハリセンタイム」での必須アイテム。イベントで配布されることもある。球団公式ダンス&ヴォーカルユニット「BsGravity」が歌う「Take Me」に合わせてクラップしよう。
・ソフトバンク:「クラッカー」…昨季から新たな応援スタイルとして定着。2個入りで販売されている「応援クラッカー」のうち、1つはホークスのラッキー7の時に、もう1つは勝利時に鳴らす。ヒーローインタビューで選手が持っているものと同じデザインの「Today’s Hero クラッカー」もおすすめだ。
(「パ・リーグ インサイト」山本理絵)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)